毎回ビクビクしながら、VIO脱毛8回を終えた痛がり屋のアラフォーです。
医療レーザーは痛いです!その中でも、VIO脱毛はダントツでした。
痛みと効果は、ある程度比例するといわれますが、できるなら軽くしたい!
今回は、医療VIO脱毛でネックになる痛みついて、傾向と対策を綴っていきます。
医療脱毛の痛みの種類は「熱痛い」
医療レーザーは、毛の黒い色=メラニンに反応して熱を発生する特殊なエネルギーを照射して、毛を生やす組織を壊すしくみです。熱が毛を伝って毛を生やす組織だけに届けば良いのですが、周りの皮膚にも伝わってしまうので痛みが起こります。
痛みの種類でいうと「熱っ(痛っ)」。例えるなら
・パチンと輪ゴムで弾かるような痛み
・グサッと注射を打たれるような痛み
・アツアツの釘で刺されるような痛み
このような痛みが、連続的に起こるイメージです。
密集地帯ほど痛い!
毛が密集しているところほど痛いのが、医療レーザー脱毛です。
毛が密集している部分は人によって違いますが、
・Iゾーン
・IゾーンとVゾーンの境目
・Vゾーンの縁
などが痛いと感じるケースが多いようです。
Oは意外と大丈夫な人が多い傾向
体験談:麻酔なしのVIO脱毛は痛い
私が麻酔なしで臨んだのは2回目です。
麻酔なしの人も多いと聞き、使わなくて良いならそれに越したことはない…と挑戦しました。
結果は、残念ながら最高峰レベル !!
レーザー1発1発は、かろうじて耐えられるレベルですが、
1発ごとの痛みはその後しばらくじーんと響きます。
その痛みがまだまだ響いているうちに、次々と新たな一発が打ち込まれるのが痛い。
傷口に塩を塗られる状態が、20~30分続く地獄といったら…
レーザー脱毛機の痛み対策機能
レーザー脱毛機にもよりますが、最近の脱毛機には痛み対策の機能が付いていることほとんどです。
- 冷却機能→患部で発生する熱を急冷することで痛みを抑えます。
- 吸引機能→吸引することで皮膚表面の赤みが減るため、レーザーの肌への反応が抑えられます。
(毛根が表皮に近づくので、レーザーの効果が届きやすいメリットもあります)
痛みが不安な方は、脱毛機の痛み対策機能もよく確認してくださいね
体験談:麻酔ありで痛みは6割減に
医療脱毛は、麻酔が使えるのが良いところ。
初回と麻酔なしに懲りた3回目以降は麻酔をお願いしました。
麻酔効果にずいぶん期待していましたが、結果は、麻酔ありの60%減くらい。
衝撃はあまり変わらず、痛み(熱さ?)が少し減る感じがしました。
それでも麻酔があった方が全然ラク
麻酔を使う人は約半数
では、実際にどのくらいの人が麻酔を使用するのでしょうか?
全国に24院を開設している「リゼクリニック」では、全体の4割。
【麻酔利用者の割合について】
リゼクリニックHP
リゼクリニックでは約4割の患者さまが、鼻下やVIOの施術時に麻酔を使用しています。
麻酔は、笑気麻酔と麻酔クリーム(各税込3,300円)をご用意しています。
ネット上のアンケートでは、VIO脱毛を受ける人の半数が麻酔を使っているようです。
アンケートA | 麻酔使用率42% |
アンケートB | 麻酔使用率59.4% |
毛量が多い(痛みが強い)初期だけ、ドクターにすすめられて麻酔を使ったという人もいますよ
回数を重ねると痛くなくなる?
一般に、医療脱毛は脱毛の初期は痛みが強く、後期になるほど痛みが弱くなります。
理由を担当医師に聞いたところ、「回数を重ねると、量が減るだけでなく、毛が細くなってくるから」こと。
医療レーザーは、太い毛の方が反応が良く痛みが強い傾向にあります
でも、痛みが変わらないという私のようなタイプもいます。
毛が細くなると、レーザーの効きが悪くなることがあります。
その対策として、出力を上げると痛みが変わらない可能性があります
効果にこだわってくれるありがたさと、痛みが変わらない残念さで、複雑な気持ち…
蓄熱式に変えるという選択肢も
実は、医療レーザー脱毛には、「熱破壊式」と「蓄熱式」の2つのアプローチ方法があります。
ここまでの痛みの感想は「熱破壊式」です
VIOエリアはカラダの中でも剛毛なので、脱毛効果でいえば第一候補は熱破壊式(詳しくはこちら)。
私は、麻酔のおかげで熱破壊式を貫けましたが、いよいよ無理になったら蓄熱式を試そうと思っていました。
ほかのパーツで蓄熱式を経験した感想は、チクチクじわっと熱い感じでした
VIO脱毛の痛みを軽くするコツ
レーザー中に耐えられなくなったら、看護師さんに「痛い」と申し出れば対応してくれます。
ペースを落としてもらえたり(じ〜んと後にひく痛みなのでこれ重要)、出力を下げてくれたりもします。
ただその前に、自分でコントロールしやすい痛み対策がこちら
体調を整えて臨む
麻酔ありで慣れてきた4回目にして、麻酔なしに迫る痛さを経験しました。
どうにか土俵際でこらえた後、看護師さんに尋ねると「体調が悪いと痛いことがありますよ」との返答。
確かにその日は、たまたま忙しい時期で、普段の半分くらいの睡眠時間。
疲れを引きずって臨んだ脱毛だったためと判明しました。
その後は、極力体調に気をつけたおかげか、痛みはスタンダードクラスに戻りました
生理前は避ける
生理前は、刺激に敏感になりやすい時期です。
デリケートゾーンは例外どころか、もともと敏感な部位だから、痛みも倍増しがち!
毛周期の都合で、次回の脱毛予約は2ヶ月以降先になります。
生理サイクルが不安定だと読みづらいけど、できるだけ生理前は外したいところです。
生理周期を記録しておくと便利!私は、iPhoneのヘルスケアアプリで管理しています
保湿を徹底する
乾燥していると、刺激から守る肌のバリア機能が低下するので、レーザーの刺激がより響きます。
経験者で痛かった人からも「ケア不足を指摘された」という話を聞きました。
私はVIO脱毛を決めてから、保湿を頑張りました!
VIO脱毛の痛みは工夫で乗り切れる!
痛みは、個人差が大きい感覚です。
実際、私の周りでも「楽勝!」という人もいれば、「麻酔しても無理」と医療脱毛を断念した人もいるくらい幅があります。
痛みに弱め私も、できることをやって、どうにかクリアした感じ。
- 麻酔を使う
- 蓄熱式も視野に入れる
- 体調を整える
- 生理前は避ける
- 保湿を頑張る
もちろん我慢しすぎは禁物ですが、乗り越えれば、デリケートゾーンの清々しさと手間なしライフが待っていますよ!
痛みが不安な人は、いきなりコース契約ではなく、まずはお試しで1回受けるのをすすめてます